薬剤師とコストと利益とバランス
コストと利益のバランスとは、例えば訪問をして薬剤管理指導を行なうというのは、保険の点数にすると500点と定められています。
しかしこの500点の中には、医師からの訪問指示書や患者の同意書、訪問計画書、結果報告書などの手続きもすべて含まれていますし、往復の時間や患者さんの自宅で薬剤の管理をしたり指導をしたりした時間、生活全般の相談や家族の相談までも含んでいます。
500点というのは、おおよそ在宅医療にかける時間としては、報告書等の作成など手続きから患者さんのお宅へ行き、帰ってくるまでのすべてを1時間という計算から算出しています。
しかし実際のところは、すべてを1時間で終わらせることはほぼ不可能です。
交通費は別途請求となっていますが、それにしても時間や手続きなどのコストに対して、報酬が少なすぎるというのが実際の薬剤師の見解です。
医療費を削減するために入院患者を減少させ、在宅医療を進めるなら、それをサポートする薬局関連店舗からの薬剤師にも相応の報酬がなければ、それらは進まないということを今一度考えなければなりません。
このように、薬局関連店舗に関係しては、まだまだ多くの問題があるというのが現状です。
2011年11月11日 |
カテゴリ:薬剤師
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